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シボレータホ 車検点検からのブレーキトラブル

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シボレータホの前回の塩害によるブレーキパイプの続きです。

オーナー様に悪いところは修理と頂きましたので、

トランスファーのオイル交換・リアデフの給油口のドレンプラグ交換

・フロントブレーキキャリパーの交換・リアブレーキパイプの制作を行います。

リアデフは意外と苦労なく外すことが出来、オイルの状態は問題なく油量が少なめだったので給油して終了。

トランスファーはご覧の通りATフルード。オートトラックⅡはブルー・青です。長期の乗り続けると

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p style=”text-align: center;”>異音や振動の原因となる可能性があります。

キャリパーはボルトがとにかく固く大変でしたが無事交換終了。

ブレーキパイプはフレームとボディの隙間にありアクセスがものすごく大変です。しかも一本物。

まずはアクセスするために燃料タンクを降ろします。ガス満タンのため作業も大変です。

タンクを降ろしたら更なる問題が。

フューエルポンプモジュールの上部が錆で凄いことに・・・。

一番手前はプレッシャー側です。パイプの周りがぽろぽろはがれていきます。ご相談後交換となりました。

(ポンプ降ろしはブレーキパイプの工賃にあるため工賃は無料部品代のみ頂きます。)

一本物では取付けスペースがなくフレームとボディを切り離さなくては出来そうもないので、

ジョイント部を作成し2本ものに変更しました。もうないとは思いますが、次のメンテナンスが楽になります。

全ての配管を終えてブレーキフルードを入れて圧をかけます。

漏れがないのを確認して、固定具を合わせ燃料ポンプを元に戻します。

最後にエンジン始動後ブレーキを音が出るまで踏み続け漏れを確認。

問題ないので30分程度試乗。こちらも問題がないので残すところは検査場にて車検ラインを合格することのみです。

大変お待たせしました。

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