昨日のエスカレードエンジンチェックランプ点灯の続きです。
故障個所を確認のためテスターを接続してエンジンの油圧数値を確認します。
正常値であればアイドリングで110kpa(キロパスカル)以上なくてはなりません。
しかし40分以上アイドリングを続けると64kpaまで油圧が下がっててしまいました。
油圧が下がる原因としてカムシャフトを固定しているベアリングの摩耗による機械的故障が有力となります。
カムシャフトベアリング(上記はサンプル写真)とカムシャフトの軸受け部の摩耗によりクリアランス(隙間)が大きくなりそこから油圧が逃げるため油圧の数値が下がるようです。
故障コードP0011カムポジションセンサーの故障が入力されるとエマージェンシーモードでトランスミッションが2速発進になり変速ショック違和感が出る場合もあるようです。
続報は休み明けの報告なります。