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GMCユーコンデナリ 車検前警告灯診断

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GMCユーコンデナリの車検です。

入庫の少し前にエンジンとABSの警告灯が点灯したためまずは診断します。

その前に、バッテリーのCCA点検を行います。おかしいですね2年前の車検時に交換しているのですが。

原因はのちほど記述します。

が、しょっぱなOBD2の電源も入りません。コンピューター側と通信不能です。こちらの原因は後で調べるとして、

バッテリーから電源を取って接続します。

ちなみにその後配線を確認して原因判明。今後はバッテリー直電は必要なくなりました。

まずはエンジンです。GM車お決まりのコードのコンビネーションですが、

現状では特定が難しく原因が多すぎるため、故障コードが消えることを確認して

スロットルバルブとインテーク側の洗浄を行い様子を見て頂くことにしました。

問題はABSの警告灯です。テックでの作動確認は可能ですが、故障コードが消えません。

原因を追究するため、プログラムの異常も大いにありえるので、まずはキャリブレーションを実施して正常状態にします。

ユニット不良はその後わかります。

んっ。なんか車がおかしいです。書き換え時には電源を安定供給しなければならないため、予備電源をバッテリーに介していますが、

書き換えが正常にできません。そこで点検したところ、バッテリーのターミナルボルトが悪さをしています。こちら。

端子の接点不良です。取付け部も舐めて丸くなっていました。こちらは+と-共に交換します。

電源を供給できるようになりプログラミング開始。今回のC0550の対策プログラムもあり期待できます。

さぁどうでしょう。    残念ながら、ユニット不良が確定しました。

ABSユニット内のモジュール修理が必要です。後日、取り外して作業を行います。

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