
こんにちは、メカのYOです。
本日はキャデラック・エスカレードのオイル漏れ点検修理のご依頼です。
まずは点検です。オイル漏れの箇所がクルマの前部中央とクルマを横から見て真ん中くらいの中央と言う事でしたのでそこを中心に点検します。
クルマを横から見て真ん中の中央の漏れの箇所はトランスファから漏れててすぐに分かったのですが前部中央が分かりません。
と言うのも真ん中部分はアンダーカバーがしっかりと付いておりアンダーカバーにもオイルが垂れた跡もありませんでした。
中央とゆう事を考えなければデフの左右のドライブシャフトのシールから漏れてるのとパワステの高圧ホースやブレーキブースターからの漏れ、こちらは中央ではなく運転席側(左側)、あとは左側のバルブカバーパッキンやらエンジンブロックタペットカバーパッキンやら僅かづつですが漏れが見受けられます。
取りあえず全部の見積もりを出してお客様にご連絡をしたところ今回はフロントデフ左右のドライブシャフトシールとトランスファのオイル漏れの修理をすることになりました。
早速作業に入ります。
まずはトランスファを下ろして分解清掃をします。
いつものことですが外したパーツ類は出来るだけ綺麗に清掃します。
もちろんの事ですが組み付ける前は液体パッキンを塗る所はしっかりと脱脂をします。
組付け完了し液体パッキンが固まるまで一日、間を置きました。
もちろんミッション側も綺麗にししっかりと脱脂をしパッキンを取り付け車両にトランスファを載せました。
組付け完了です。
リアシールも交換しました。
トランスファの液体パッキンが固まるまではフロントデフのドライブシャフトシールを交換しました。
こちらも外したパーツ類は綺麗に洗浄します。
古いシールを外し新しいシールを入れて組付けしました。
フロントデフのドレンプラグのシールが不良でしたのでこちらも交換してます。
最後にオイル類を補充し作業は完了しました。
作業した箇所のオイル漏れがしっかりを直ってる事を確認するために丸一日様子を見ましたが漏れは見受けられませんでした。
この度はオイル漏れ点検修理のご依頼ありがとうございました。
また何かございましたらご相談してください。