本日は2016年最後の赤日です。
前々から作業予約をいただきましたS様の2006年フォードエクスプローラー
のフロントブレーキパッド交換を
朝一から作業を行いました。
キャリパーのボルトの動きが幾分か渋いため、清掃とグリースで対応しました。
デルコ製のアドバンテージクラスのブレーキパットです。
5mm程度の泣き止め用面取りを行いました。
コチラも交換します。
ブレーキオイルが汚れていたため、タンク内を0.2L程交換して
ブレーキは終了です。
続いて、ENGチェックランプ点灯診断ですが、
コチラは、フォード用診断機とボッシュ診断機ともに
車両と交信ができず悪戦苦闘しました。
基本的にOBDIIシステムのため簡易テスターで確認したところ
P0128のコードを確認。
これは、
クーラントレベル・冷却ファンの過度な作用・水温センサーの異常・吸気温センサーの異常
・サーモスタットの異常などが原因であると考えられます。
レベルは問題ないため、統計的に多いであろう異常として水温センサーとサーモがくさいところでありますが、
トラブルコードを消去して一先ずお車をお返しし、
年明け再度故障コード部分の修理のご依頼をいただきました。
お仕事ご依頼誠にありがとうございます。
次回入庫までに、CPが車両と通信できない理由を確認しておきます。