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輸入車のエンジンオイルを選ぶ3つのポイント

エンジンオイルの役割と選び方

エンジンオイルは、潤滑・密閉・冷却・洗浄・保護・低燃費化・機械延命のための作用がほとんどであり、自動車を長期で良い状態持続させるために欠かせない重要メンテナンスの一つです。
ひとえにエンジンオイルといっても、お車の年式・車種・走行距離により、現車にあった適性のオイルが変わってくることをご存知でしょうか?

エンジンオイルの主な役割

潤滑⇒エンジン内部の摩擦を低減。
密閉⇒燃焼室内の隙間を密閉して圧力ロスを低減。
冷却⇒摩擦熱の低減と吸収放出や高温時の粘度性能。
洗浄⇒酸素遮断で防錆とオイルカス汚れの融解再付着防止。
保護⇒衝撃ノイズの低減。
低燃費化⇒文字通り。ECO(販売?)のため

製造時のエンジンオイルに求められる能力は、
低温腐食防止性 ・軸受腐食防止性 ・高温スラッジ抑制 ・低温スラッジ抑制 ・高温デポジット抑制 ・ピストン清浄性 ・使用油低温粘度 ・酸化安定性 ・摩耗防止性 ・動弁系摩耗防止性 ・排気触媒適合性 ・省燃費性 ・ターボ保護性能 ・オイル消費抑制 ・粘度特性 ・せん断安定性 ・空気巻き込み抑制 ・消泡性 ・ゴムシール適合性 ・フィルター閉塞抑制 ・均一性・混合性 ・複合燃料適合性
などがあります。※詳しくはググってください。
性能は大きく分けると「粘度(SAE・HTHS)とベースオイル(分子)と成分(添加物)」で能力が決まるといえます。

まずは上記をご理解いただくために、選ぶ際の3つのポイントを下記にご説明させていただきます。適正なオイルで長く新車時に近いフィーリングと低燃費を実現できます。

Point1.エンジンオイルの規格

API規格/アメリカ各会によるオイル規格

API規格は、省燃費性・耐熱性・耐摩耗性などエンジンオイルに必要な性能を設定したもので、SAからSNまでの12段階あります。 EOLCS(1993年アメリカ石油協会やアメリカ自動車技術者協会、アメリカ材料試験協会、アメリカ自動車工業会などによって組織化されたオイル認証システム)によって認定されます。

 現在の代表グレード
 

 SJ:1996年製以降の車に適応。SHの性能向上。蒸発性・せん断安定性向上
 SL:2001年度制定。SJに比べ、省燃費性・排出ガス・劣化防止性能の向上
 SM:2004年制定。SLに比べ、浄化性・耐久・耐熱・耐摩耗に優れる
 SN:2010年制定。 SMに比べ 環境性能においてより高い基準

ILSAC規格 /日米メーカーによるオイル規格

日米自動車メーカーとオイルメーカーが協力して制定されたエンジン規格がEOLCS / ILSACと呼称し専用のオイル規格を定めています。

SM(GF-4)から最新SN(GF-5)への性能向上

1. 低燃費性能の向上 目的:排出ガス(CO2)の削減。持続性燃費1.6~2.6%向上
2. 排ガスシステムの耐久性 目的:触媒被毒の軽減、排出ガス規制。油中P(リン)量を0.08mass%以下に低減・リンの蒸発性の残存率79%に設定・硫黄量を0.5mass%以下に低減
3. エンジンの信頼性向上 目的:新型エンジンへの適応

ACEA規格/ 欧州自動車工業会による規格

ACEA(Association des Constructeurs Europeens d’Automobiles)とは「欧州自動車工業会」が定めたエンジンオイルの規格です。

ガソリン・軽荷重ディーゼルエンジン用

  • A1/B1・・・低摩擦、低粘度の省燃費エンジン油
  • A3/B3・・・高性能エンジン用ロングドレイン油
  • A3/B4・・・高性能ガソリン・直噴式ディーゼル用ロングドレイン油
  • A5/B5・・・高性能エンジン用省燃費ロングドレイン油

排ガス対策装置装着車用

  • C1 低摩擦、低粘度の低リン低灰型省燃費エンジン油 (リン:0.05 mass%以下、硫黄0.2以下、硫酸灰分:0.5 mass%以下)
  • C2 低摩擦、低粘度の省燃費エンジン油 (リン:0.09 mass%以下、硫黄0.3以下、硫酸灰分:0.8 mass%以下)
  • C3 通常の粘度グレードの省燃費エンジン油 (リン:0.07〜0.09 mass%、硫黄0.3以下、硫酸灰分:0.8 mass%以下)
  • C4 通常の粘度グレードの低リン低灰型省燃費エンジン油 (リン:0.09 mass%以下、硫黄:0.2以下、硫酸灰分:0.5 mass%以下)

高荷重ディーゼルエンジン用

  • E4 欧州排ガス規制(Euro1〜5)ディーゼル車用(DPF車除く)
  • E6 欧州排ガス規制(Euro1〜5)ディーゼル車用(DPF車含む)
  • E7 欧州排ガス規制(Euro1〜5)ディーゼル車用摩耗対策(DPF車除く)
  • E9 欧州排ガス規制(Euro1〜5)ディーゼル車用摩耗対策(DPF車含む)

Point2.エンジンオイルを選ぶ規格以外の基準に2つの粘度があります。

粘度の規格1 SAE粘度

粘度は SAE(アメリカ自動車技術者協会)が定めた粘度分類が使われています。SAE粘度分類は、オイルの「粘り」いいかえるとどれだけ温度変化に耐え、潤滑油としての性能を発揮できるかを示す尺度です。
SAE規格は、車種、走行条件、地域特性に応じて選択するもので、単純に数値が高い(低い)ほど、いいオイルというわけではありません。
モーターオイルの規格は国際的な認定機関によって定められており、最新のグレードほど基準が厳しく優れた品質になっています。API品質グレードも、車の進化と共に時代に適応した規格へと進化します。
「5W」の「W」は冬(WINTER)の意味で、低温側の粘度を表し寒さへの強さを表します。
日本では5Wと10Wが主流です。数値が低いほど寒さに強い(硬め)といえます。
一方「30」は高温側の粘度を表し、数値が高いほど高温時でも粘り気が強く(硬め)なります。一般的には走行条件が厳しい場合には40番、平地走行では30番か20番がおすすめです。日本では30番が主流です。

品質はEOLCSによって認定されるAPIサービス分類が国際的に広く使われています。

粘度の規格2 HTHS粘度

ざっくりご説明するとオイルが高温(熱タレ)時にどれだけSAE粘度性能を保持できるかという高温時の粘度の事。

HTHS粘度が問題になる程の高負荷な条件の下で使用しないとしても、HTHS粘度が高いオイルは耐熱、耐せん断性だけでなく総合的に優れた潤滑性能を持つオイルであるといえ、耐磨耗の安全マージン、ロングライフなオイルを選ぶ上での判断基準になります。

前述して規格の中でも、欧州のACEA規格がHTHS粘度に対して高いレベルを求めています。

Point3.使用する輸入車用オイルは自動車特性に合わせたベースオイルを

エンジンの致命傷はオイル管理によって大きく異なります。エンジンオイルを選ぶ際に、SEA粘度とコストだけで選んではいけません。

趣味性が強い輸入車は好きだから乗っているの方が多いと考えます。当然長めのお付き合いをするわけですから致命傷が出ないエンジンを保つ必要がありオイル交換がいかに重要かはご理解いただけたと思います。

主に90年代・走行が多め・大排気量の車両:鉱物系ベースオイルのSAE5W-40で洗浄・高HTHS粘度がおすすめ

近年の精密、小排気量ダウンサイジング、直噴ターボとは異なり、90年代はエンジン自体の排気量が大きく、当時は、API規格でもSJが主流でした。現在の高性能オイルは存在すらしていませんでした。
走行距離の伸びたエンジン内部はクリアランスが大きくなります。国産車に比べシール・ガスケットなどゴム製品の脆弱さが目立つため、分子レベルも大きめが好ましいです。よって硬めの鉱物系で品質の良いベースオイル(半合成も良い)が使用されている事が望ましいといえます。 また、関東近県は5W-40でHTHSが高めの欧州ACEA規格が良いと考えます。
理由として、一部の欧州車でエンジン内の熱量緩和が悪くプラスチック部品が触れると崩れるような例もあります。また、旧車・走行距離の多い車・大排気量などエンジン内のクリアランスが大きめのお車などで、最新の100%化学合成オイルを添加すると分子レベル時にいかがなものかと感じています。サラサラしすぎてオイル漏れや圧縮不備の一因になっているような節も見受けられますので。 冷間時の始動の軽さと高温時でも少し硬めで圧縮保持に寄与します。新車時に0W-20指定の走行が多い(5万km以降は黄色信号)お車に対しては、理論上、燃費が若干下がるかもしれません。しかし、エンジンの事を考えるとベターな選択といえます。

弊社は部分半合成にすることで分子レベルも視野に入れ、潤滑・密閉・冷却・洗浄・保護・(低燃費化)にしっかりとし対応できる高品質ベースオイルを使用するFUCHS製品を使用しています。あまり知られていませんが、FUCHSは世界最大の独立系潤滑油メーカーです。ヨーロッパの自動車メーカーの多くはくは新車時にこのブランドのエンジンオイルが充填されています。メルセデス・ベンツに至っては、グリース迄すべての潤滑油にFUCHSが使用されています。
また、日本で車好きに定評な某潤滑油ブランドのベースオイルもFUCHSが使用されています。

90年代や走行が多めや大排気量の車両の輸入車のオイル交換の時期について

年代背景やエンジン熱量から考えても走行3000~5000km毎がベターであると考えています。オイルフィルターは2回に一度はやりたいです。世界的にみても自動車にとってシビアなコンディションで乗られる日本の環境は、エンジンへも負荷が多い環境なのですから。
走行距離が多いお車やオイル管理がこまめに行われていない場合でも、現車に合わせてこちらを使用しています。高いオイルが良いというのは一概には言えません。

主に00年以降の車両:化学合成オイル SAE5W-30で洗浄・高HTHS粘度がおすすめ

00年以降の一般的なお車には初期のディーラー保証がある間はSAE粘度を指定通り入れることをお勧めします。
その期間を抜けた輸入車には5W-30こちらをお勧めします。 【上記に述べたように一部のお車は除きます】
理由は概ね前項でお話しした通りです。近年は低燃費車でないと新車の販売が伸びないため、どのメーカーも0W-20のような水に近い粘度のオイルを入れています。もちろんエンジン内の稼働負荷は下がり必要燃料も下がります。しかし、潤滑・密閉・冷却・洗浄・保護・(低燃費化)を考えると使用が伸びるほど 水に近い粘度のオイルでは確実にエンジンに悪影響を与えていきます。添加剤で問題の解決をしたからと言って、約100度で添加剤の性能は劣化しますし、分子レベルの話も実体験ではあながち間違っていないとも考えています。燃費もシリンダー内の密閉が不十分の場合、かえって少し硬くなる方がよくなるかもしれません。機械にとってオイルが硬くなることで弊害があるとすれば燃費ぐらいでしょう。
一般的なオイル管理がされているお車に対して、適合オイル規格は複数あります。より安価なものから超高級オイルまでございます。どれをチョイスするのもオーナー様次第ですが、再度ご認識いただきたいのですが、いいオイルが安く売られることはありません。全体の8割のベースオイルが性能の根幹を担っています。
最後に、添加は補助的なものなので、ディーラーが勧めるエンジンオイルよりも製造するメーカーが使用するオイルの方が、信頼性があるものと確信します。

弊社ではこのカテゴリに入るお車用エンジンオイルとして、潤滑・密閉・冷却・洗浄・保護・低燃費化にしっかりとし対応できる高品質ベースオイル(確認済み)を使用するWAKO’S製品を使用しています。 添加が上手なWAKO’S製オイルで、通常走行のレベルであれば十分な性能と保護を長期間努めてくれると考えます。

00年以降の車両の輸入車のオイル交換の時期について

自動車メーカーによっては走行1万~1万5,000kmまたは1年と指定している車種も存在しますが、世界的に見ても自動車にとってシビアなコンディションで乗られる日本の環境では、5000~1万kmでの交換がベターであると考えます。
ただし、ベースオイルの性能で長期使用できるエンジンオイルはあると考えています。エンジンオイルが黒くなることは汚れの融解が高い証拠とFUCHSが言っています。エンジンをきれいに保つことができるエンジンオイルを選ぶことが重要です。

00後半でメーカー指定のある特殊オイル使用の場合は、純正品または欧州車純正充填品のFUCHS(フックス)や、性能オイルWAKO’S(ワコーズ)などを使用します。

最後にエンジンオイル交換の価格

弊社はWAKO’S(ワコーズ)イーエックスクルーズ/5W-30・SNを使用します。
1リッター税別1000円です。
輸入車の交換工賃は税別1500円頂いています。

また、高品質ベースオイルをもとにバランス良く添加剤を配合し、それぞれの特性にあった性能を発揮する最上級オイルメーカーFUCHS製
Super GT MC SAE/5W-40を使用します。
1リッター税別1000円です。
輸入車の交換工賃は税別1500円頂いています。

欧州の自動車メーカーが認定する新車時100%充填潤滑油ブランド品です。スーパーGT MCは 高温高せん断粘度と塩基価が高レベル にあり、高性能(熱などの性能が安定)・高耐久(劣化しにくい)・高洗浄( 腐食摩耗と汚れを融解する能力)が極めて高いオイルを使用します。

例えば、輸入車フックス4リッターオイル使用車の場合、

4リッター×1000円=4000円① 工賃1500円② (①+②)×消費税=6050円

税別1000円フィルターも交換した場合、

4リッター×1000円=4000円① 工賃2000円② フィルター1000円 (①+②+③)×消費税=7700円

となります。

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