オイル漏れの修理が終わりプラグも新品にして一先ずお返しをしましたが。
高速を30分ぐらい走ったらまた、ラフアイドリングにとご連絡を受けました。
悩むこと数分。1番の理由は気温です。修理預かり中は少し肌寒い気温でしたが、納車の日は真夏的暑さでした。
また、エアコンが動いていないときがあったのを思い出し、ガスの点検を行います。
エアコンはクーリングファンと関連しているため使用できない状態では、本当に暑い日にエンジンがオーバーヒート気味に
なるからです。
しかしガスは適正値であると考えられます。
CP診断してみると外気温センサー異常が。
現在何度となっているのか確認。約-30度をコンピューターに示しています。これではエアコンは出ません。こちらは修理します。
続いて、エンジンがオーバーヒート気味の時に不良が出るという事。冷間時は症状が出ない事。
トータルして症例を考えるとVVT(可変バルブ機構)の不良が考えられます。また高温時に症状が出るという事は
センサー系の不良が一番近いと考えます。V型の方バンクに、吸気と排気各1本づつ、計4本使用しています。
コンピューターに出てきました。カムポジションセンサー不良が高温時に出ました。
清掃して見直しても改善されないため、インテーク側を2本交換したら落ち着いたため、ひとまず様子を見てもらう事にしました。