最近作業におわれて(言い訳ダ)さぼりがちなブログですいません。

以前別車種でご用命いただいていたお客様が2年ぶりにシボレータホでご来店です。

珍しいボディ色の状態はとてもよく年車検なので

塩害があるとはつゆ知らず、簡単な仕事になるであろうと、この時は考えていました・・・。

初入庫のため入念に一通り点検していきます。エンジン内もいいです。

足回りのガタ・グリスアップ・各ブーツもいいです。

PS・AT・前後デフ・トランスファの油量と状態を点検。トランスファは相変わらずATフルードが。

GMの指定はオートトラックⅡです。青いフルードが目印です。(ATF使用で音が出た車両を何台も見ています。)

また、リアのオイル注入口のドレンです。写真上では綺麗に外せるよう清掃と潤滑剤塗布後で、わかりにくいですが、

こちらも錆で肉痩せして工具がうまく機能しません。交換前提で外すしかないのでご相談です。

ブレーキ廻りですが、パット残量も問題はありません・・・が、

錆や錆に伴う固着が酷い状態です。キャリパーもスライドピンがスムーズに動いていません。

気を取り直してブレーキフルードを交換し、分解清掃と組直ししようとしたら

フルードの状態は、どろどろで灰色係った凄い状態です。

更にはリアの交換は何とかできましたが、フロントはブリーダーが錆で固着したうえナット部の肉痩せてしまい

外すと壊れる前提でないとフルードが抜けない状態になっています。お客様と相談します。

フロントはご相談後で、ひとまずリフトの場所を開けようとしたら、

とどめの一撃が。ブレーキペダルの踏みしろがおかしい???

リアのタイヤハウスの奥が湿っています。インナーライナーを外し確認。

何とブレーキパイプが跳ねています。ここからフルードがダダ漏れしてます。

とにかくオーナー様に連絡を取って指示を仰ぎましょう。

しかし、走行中でなくて本当に良かったです。弊社に来なかったら、一体どうなっていたのかと思うと

これまでの間、このお車を点検してきた整備士さんが症状に対して放置していたことが、

アメ車を扱う人間として本当に残念に思います。 続く。