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昨日のエスカレードエンジンチェックランプ点灯の続きです。

ベルト、ウォーターポンプを取り外し、フロントカバーを取り外すと

スプロケット&アクチュエーター本体が現れます想像していたより内部が綺麗です。

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この穴が開いたボルト(バルブ)でスプロケット&アクチュエーターを固定しています。

ボルトの中をオイルが通り電子制御するマグネットが先端を押す事で油路が変わる仕組みになってます。

ボルト(バルブ)の油路につまりなどの異常が有るか、点検したところ異常ありませんでした。

現時点でボルト(バルブ)は正常です。

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続いて、スプロケット&アクチュエーターのボルト(バルブ)取付け部や全体的に目視で確認しましたが

異常となるようなオイル通路内のスラッジ(ゴミ)や傷も確認できませんでした。

この部品の内部構造を考えてみても現状の状態で破損するような構造ではないため問題はないと考えるのが妥当です。

(それでも交換したら間違いないのですが過剰にコストがかかるため今回は洗浄だけとしました。)

現時点でスプロケット&アクチュエーターは正常です。

次に考えられる原因として、更に奥のカムシャフト(上記はサンプル写真)と固定しているベアリングの摩耗による

スプロケット&アクチュエーターに対する油圧不良を発生させている機械的故障が有力となります。

つまり、摩耗した箇所から油圧が逃げスプロケット&アクチュエーターにオイルが送れないため故障認識するという事です。

こちらの修理はエンジンを降ろして簡易オーバーホール的な作業が伴います。

お客様と打合せした結果、

カムシャフト・カムシャフトベアリング・バルブリフター16個・ガスケット類約13枚交換

の作業をいただきました。

キャデラックが定める工数が約32Hです。通常トータルで70万位の作業のになります。

今回の依頼分は他の作業も併せて頂いているため工数を半分で作業をお受けいたします

尚、今回のフロントカバーを開けたところまでの工数5.8Hは次回の作業をいただいているため

サービスさせていただきます。

余談ですが、HIDヘッドライトの点灯不良についてのご報告ですが

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どちらかで取付けしたのか、点灯不良の原因はアースの配線でした。

塗装がある面に端子が接続されていたため電気が通電不良を起こしてました。

バッテリーより直接接に配線をやり直し点灯するようになりました。

アース不以外にも可能性を点検しましたが問題が無かったので

パーツの賞味期限まで快調に光ってくれるでしょう。